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アトラスを作ろうという夢構想は2002年のグローバル・グリーンマップメーカー会議で生まれました。これまでの地図帳とはちがい、地域の視点から、マップづくりと地域住民への影響を重視することで始めようと決めました。そして、このような考えを日米コミュニティエクスチェンジ(JUCEE)と話し合いました。JUCEEと日本国際交流基金の支援、それに10人の献身的なマップメーカーたちの協力があって、ジャカルタ(インドネシア)、ピューン(インド)、広島、ノースカロライナ州ロブソン群 (アメリカ)、京都、東京、ニューヨークシティ、函館、ミルウォーキー(アメリカ)、トロント(カナダ)のアジアと北米の各地を収めた第1号ができあがったのです。
アトラスを友達に紹介しましょう!
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10個のプロジェクトを選択するにあたって
北アメリカとアジアには実にたくさんの見本となるプロジェクトがあり、第一版にどのプロジェクトを含むべきか決めるのはとても難しかった。そこで、アトラス制作グループは全グリーンマップ・プロジェクトから10個選考するための判断基準を設けた。
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結果と制作過程のユニークさ |
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地域のサポートと今後の活動予定 |
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登録サイトの一貫性 |
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地域とGMSへの貢献 |
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制作マップの入手しやすさ |
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今後のアトラスには、今回掲載されなかった地域やテーマも載せ、いずれは全てのグリーンマップストーリーがアトラスシリーズに紹介されることを望んでいる。私たちは、今回の制作に協力してくれた全てのマップメーカーに心から感謝している。 |
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グリーンマップ・アトラスがマルチメディアの電子ブックとして登場したことで、多くの人に届き、影響を与える可能性はたちまち広がりました。次にあげるようないくつかの点で、アトラスにはこれまでにない新しさがあります。
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マップを提供するだけでなく、それができあがるまでの経過がわかる。 |
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目玉となる箇所や関連したプロジェクトにつながる実用化情報がある。 |
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環境に優しい分散されたマルチメディア出版である。 |
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各地の目標と世界的な目標を調和させている。 |
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フィードバックをつかって利用者の意見を取り入れ、今後の企画に生かせる。 |
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アトラスは、学生、ジャーナリスト、都市計画者、地域リーダー、資金提供者、観光客、地図やメディアのファン、草の根活動家そして世界の市民に楽しんでいただける読み物です。今日、すぐにコピーを作りましょう!
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